美術展で感動して涙を流した話
2019年 03月 03日
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今日は、かねてから訪問したかった美術館へ
道中、なんとなく目に留まったものをぱしゃぱしゃしながらのんびりぶらりと
そして、本日の目的地
広島県三次市にあります「奥田元宋・小由女美術館」です
日本画の奥田元宋画伯・人形作家の小由女夫人がともに三次市出身とのことで、超ステキ美術館がここにあるのです
常設作品だけで感動ものなのに、さらにこのたび
”遅れてきた新人”吉村芳生氏(故人)の企画展が開催されているのです
還暦近くなってようやく広く知られるようになってきた方です
私も例にもれず、たまたま見かけたこの美しい藤の花の描かれたリーフレットにびびっときまして
あとから吉村氏のことをいろいろと検索した口です
作風は、作品というよりむしろ「作業」
写真を升目に分解して、その明度の差を忠実に紙に落とし込んでいくという
気の遠くなりそうな緻密な作業
じゃあ、写真でいいじゃん じゃないんだよな~
このひと手間(どころじゃない)かけた、よう説明できないけどなにかに感動させられる
現代美術のジャンルでしょうか…そこらへん、よう知らんけど
何が言いたいかお分かりいただけないと思うので、絵葉書を購入しましたのでそれを…
写真をもとに、写真のように描いたと
もう一度言いますが、原画見ると分かる
めっちゃ緻密
この作風、だいすきだ…!
だいたいがこの、自画像含めモノクロの作品群なのですが、
リーフレットに描かれた藤の花
これは、色鉛筆で描かれているのですが
カラフルな作品は晩年になってから
いわゆる「生活のため」に花の絵を描くようにもなった…と解説にあった
モチーフは違えど、超細密な技法はそのまま
とてつもない技巧と美しさで楽しませてくれます
コスモスの大作は、制作途中で急逝されたので絶筆となっています(涙)
例の藤の花、作品名は「無数の輝く生命に捧ぐ」といいます
ぜひ、検索して美術館等のすばらしい解説付きの記事なんかをご覧ください
藤の花も非常にステキなんですが、これ以上に私が感動し、魂が抜けるくらいに惹かれたのが
「未知なる世界からの視点」という作品
座っては眺め立っては眺め、近づき遠ざかりと30分くらいその場を離れられなかった
絵を見て涙が出るという経験を、久しぶりにした
私は絵は描けないけど、こんな写真が撮れるようになりたい
そう感じた次第です
あーーーーーーーいいもん見させてもらった
私も例にもれず、たまたま見かけたこの美しい藤の花の描かれたリーフレットにびびっときまして
あとから吉村氏のことをいろいろと検索した口です
作風は、作品というよりむしろ「作業」
写真を升目に分解して、その明度の差を忠実に紙に落とし込んでいくという
気の遠くなりそうな緻密な作業
じゃあ、写真でいいじゃん じゃないんだよな~
このひと手間(どころじゃない)かけた、よう説明できないけどなにかに感動させられる
現代美術のジャンルでしょうか…そこらへん、よう知らんけど
何が言いたいかお分かりいただけないと思うので、絵葉書を購入しましたのでそれを…
もう一度言いますが、原画見ると分かる
めっちゃ緻密
この作風、だいすきだ…!
だいたいがこの、自画像含めモノクロの作品群なのですが、
リーフレットに描かれた藤の花
これは、色鉛筆で描かれているのですが
カラフルな作品は晩年になってから
いわゆる「生活のため」に花の絵を描くようにもなった…と解説にあった
モチーフは違えど、超細密な技法はそのまま
とてつもない技巧と美しさで楽しませてくれます
コスモスの大作は、制作途中で急逝されたので絶筆となっています(涙)
例の藤の花、作品名は「無数の輝く生命に捧ぐ」といいます
ぜひ、検索して美術館等のすばらしい解説付きの記事なんかをご覧ください
藤の花も非常にステキなんですが、これ以上に私が感動し、魂が抜けるくらいに惹かれたのが
「未知なる世界からの視点」という作品
座っては眺め立っては眺め、近づき遠ざかりと30分くらいその場を離れられなかった
絵を見て涙が出るという経験を、久しぶりにした
私は絵は描けないけど、こんな写真が撮れるようになりたい
そう感じた次第です
あーーーーーーーいいもん見させてもらった
by urojiidar
| 2019-03-03 21:18
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